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Källor till Sveriges historia [Medieval Sweden]

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Lars-Arne Norborg
Källor till Sveriges historia
Lund: Gleerups 1968, 254 s.Arkiven
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本書は、スウェーデン史に従事する者にとって座右の書。分野別の史料の残存状況やその刊本が一覧となっている(中世後期に特化したアンデションのものもある I. Andesson, Källstudier till Sveriges historia 1230-1436. Stockholm 1928)。刊行年が刊行年だけに新しい刊本がでたものもあるが、まずは本書を参照することになっている。私は同様の試みが他の北欧諸国においてなされたのかどうか寡聞にして知らない。デンマークは、少なくとも中世に関してはないんじゃないのというのが正直なところである。

この手の本がないというのは本当はまずいことである。というのも、歴史学はやりたいテーマがあればそれが必ずしもできるというわけではなく、史料がなければなにもできない。とりわけ中世以前はそうである。だから、テーマを決める前に前もってどのような史料があるかを知っておくことが必要だし、大学では少なくともそういった意味での基礎史料学を開講してしかるべきである。妄想でよければ現代思想でもやればよい。

正直なところ、数十ページでおおよその史料の状況が分かるのがスウェーデン中世である。イングランド、フランス、ドイツ、イタリア、スペインをやっているものからすれば信じがたいかもしれないが、事実なのだから仕方がない。したがって北欧中世史家からすれば、フランク王国ですら史料の宝庫である。なぜこの程度の史料しか残っていないのかというのは、スウェーデン中世史(アイスランドを除き、他の北欧諸国も似たり寄ったりである)上の一つの論点であるが、その問いに答えた研究を見たことはない。修道院や教会の文書庫の問題なのかもしれないし、プロテスタント地域であるがゆえなのかもしれない。ひょっとすると記録と記憶という行為に対するメンタリティが他の地域とは違うのかもしれない。地域間の比較史料学でもすれば面白いと思うが、どうやって問題を立てるべきかなあ。

写真はストックホルムの国立文書館。王室の文書は中世以来保管されていたが、制度として国立文書館が成立したのは1618年。三十年戦争が始まった年だっけ。私は行ったことはないが、ずいぶんきれいなところである。
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